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Posted by - 2026.04.09,Thu
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Posted by 中津国 - 2013.07.09,Tue
ちょっと遅くなってしまいましたが、ご挨拶をば。
米英オンリーお疲れ様でした。本を手に取ってくださった方、差し入れをくださった方、お声をかけてくださった方、本当に皆様ありがとうございました! とても楽しかったです。
せっかくお声をかけていただいたのに碌な対応ができず誠に申し訳ありませんでしたすごくうれしかったです。
本のほうもとてもかわいく印刷していただけてもう悔いはありません。
今後のイベント参加予定はとくにありませんが、今回発行した本については現在とらのあなさんで取り扱っていただけるよう申請中です。少しでも興味のある方はこちらをご利用いただければ幸いです。

前々から呟いていたように、そろそろサイトに戻ってきたいなぁと考えております。その時はまたかまってやってください。


続きから新刊の真・あとがきです。
本に載せたあとがきでは当たり障りのないことしか書けなかったので。
がっつりネタバレを含みますので、本を読了された方のみお読みください。

Singing Green
 最初は人間×木(木の妖精?)を書くつもりだったのにどうしてこうなった。
 こう、妖逆門のきみどりみたいに子供と遊びたくて人間の姿になったよ!みたいな(このネタ通じる人いるんだろうか)
 作品中、木の性格が長老みたいなのから母親にシフトしていったのも予想外の展開でした。
 木は途中まで本当にアーサーを自分の一部、分身だと思っていて、アーサーへの愛=自分への愛だと信じていました。けどアルフレッドがアーサーしか見ていないことに気付いてしまって、愛が暴走。この木は、アルフレッドなんて気にかけなければ幸せに天寿を全うできたんだろうなぁ。たった一人を愛することを知ってしまって、もう元の生活には戻れなくて、穏やかで優しかったはずの木がぼろぼろになっていくところが書きたかった(あれ米英は?!)
 木視点だと、まるでアーサーがアルフレッドを追いかけて行った後に恋仲になったような描かれ方ですが、実際のところこの二人は木の下の逢瀬で着実に恋をはぐくんでいたと思う。「あの子の恋心さえも私のものだったでしょうに」のあたりですでにアルフレッドの恋心はアーサーのものです。
 あえて木が悪役になるような書き方をしましたが、本当は、ただ愛おしかっただけなんだよ。
 添削してくれた友人にはジャンルなんだっけと言われました。

Grave Keeper
 墓守のお話。これも当初考えていた展開からは大分逸れた作品になりました。
 最初は冒険家アルフレッドが伝説の王の墓を目指して冒険をしていて、辿り着いた王廟には竜の骨が墓守をするようにしてうずくまっていた、といった感じでした。伝説によれば半ば脅しみたいな契約で主人と従者の関係にあった王と竜だけど、本当はとても深いきずなで繋がっていたんだよ、という真実を知っていくストーリー。ただ前人未到の遺跡を舞台にすると生まれ変わりアーサーさんが登場できなくなるので今のような話になりました。
 本に載せたあとがきにも書いたように、初稿段階で二人の絡みがほとんどなく、「米英ってこんなビターな関係のカップリングなの?」とイナイレクラスタの友人に聞かれてしまいました……ごめん、それ僕の趣味!
 オチもアーサーの妄想エンドというあんまりなものだったので、こちらも叱られながら訂正をしました。
 人間×竜の生まれ変わりなので、厳密には人外ネタじゃないかもしれない(いっちゃだめ!)

Honey! Honey! Bunny!
 本に載せた順番的には3番目ですが、書いたのは一番最後です。締め切りーー!と絶叫しながら書きました。
 途中つきさんから陣中見舞いをもらったりして、なんとか本に載せることができました。
 全体的に説明不足な感じの話ですね。あんまりアルフレッドとアーサーが親密になっていく描写がないので薄っぺら。アーサーをきゃるんきゃるんの受けっこにするか、いつもの無愛想で可愛げのない感じにするか悩みながら書いたせいでアーサーの性格がぐらぐらしてます。
 米←←英が書きたかったのにいつの間にやら米→英になっているマジック。キスで惚れたことにしておけばよかったんかな。
 あんまりケモミミの良さを語れなかったのが心残りです。猫とかだと動きが描写しやすいんですが、兎って難しいね(・ω・` ) 
あとケモミミなのに携帯って使えるの?ってご質問は受け付けません。

So Sweet?
 これ書いたのが一昨年の10月という現実に打ちのめされそう。

Darling Darling!
 前々から考えていたネタでした。多分こういう機会でもないと続き物って書かないのでこれを期に書けてよかったです。
 あくめり=魔王様の風潮にあらがいたかったのですが、アメリカをチートにしたい欲に負けました。
 扱いはあれでもあくめりさんはそれなりにあくまゆさんのこと大事にしてるんだぜと言いたかった話なのですが、伝わったかどうか……
 前作から1年と半年以上開いてしまっているので、キャラにぶれがないか不安です。

In My Small Garden
 どうせなら本のタイトルと同じ短編書きたいなぁと思って。
 小さな庭でポツンとアーサーさんを待つアメリカ君を書きたかったのですが、アメリカ君は基本的におとなしく待っているタイプではないので、どうやっても追いかけていけない状況を作りました。
 こっそり「カメリア」のアンサーのようなお話です。アメリカは「バラの世話なんてできない」と公言していても、いざ頼まれたら引き受けずにはいられないと思うのです。ぐちぐち文句を言いながら、それでもガーデニングの本片手に精いっぱいバラの世話をするアメリカ君が見たい。
 彼にとっては、一年はバラの季節と長い冬の二つだけなんだろうなぁ。

タイトルについて
 『私のちいさな箱庭にて』
 箱庭=私の妄想世界 のイメージでした。
 最後の話を書いたせいでタイトルの意味合いがかなり変わってしまったなぁと思います。元の解釈がきめぇのでいい感じにすり替えができてよかったです。
 タイトル案としてSweet Garden、Secret Gardenなんかもありましたが、日本語訳の語感が一番よかったのでSmall Gardenになりました。当初、収録作品のタイトルを全部S.G.にそろえようかという案がありまして、Singing Greenはその辺の名残です。

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